約 1,412,286 件
https://w.atwiki.jp/moecc/pages/42.html
甘えん坊タイプのフレアイ会話内容。 【 】の中には名前が入ります。 フレアイする あー《お兄ちゃん》を取っちゃダメだからね~ (怒) あーベツヴァラケーキが食べたいなぁ~ (哀) 【相手マイロイド】お姉ちゃん!!・・・・・・って、呼んでもい~い? (困) 【相手マイロイド】ちゃんがいくら可愛くても《お兄ちゃん》を誘惑したらダメなんだからねっ (激) 【相手マイロイド】ちゃん!!今日も可愛いね~!! (ウイ) 【相手マイロイド】ちゃんと一緒に紅葉が見に行きたいなぁ~ (微) 【相手マイロイド】ちゃんとオシェロで勝負したいなぁ~ (閉) 【相手マイロイド】ちゃんとのフレアイは日課にしたいなぁ~ (閉) 【相手マイロイド】ちゃんとフレアうの楽しみにしてたんだ~♪ (笑) 【相手マイロイド】ちゃんにとって【相手マスター】さんはどんな存在なの? (驚) 【相手マイロイド】ちゃんの事、好きだから毎日遊びにきてもいい? (笑) 【相手マイロイド】ちゃんの事、好きになっちゃいそう!あっ・・・!《わたし》は好きにならなくていーの! (照) 【相手マイロイド】ちゃんの服いいなー・・・・・・いいなぁ・・・・・・ (困) 【相手マイロイド】ちゃんのホッペ柔らかそう・・・・・・つんつん (照) 【相手マイロイド】ちゃんは今日も萌えるなぁ・・・ (照) 【相手マスター】さんの萌えポイントはよぉく分かったよぉ~。 (微) あっ、【相手マイロイド】ちゃん!!久しぶりだね~ (笑) あま~いケーキに囲まれてお仕事できるならシアワセだよ~! (ウイ) ウチのマスターはねぇ・・・・・・お勉強をね・・・・・・なんだよー・・・・・・ナイショだよ? (呆) 運動の秋だよ!一緒にお散歩してほしいな~ (微) えへへ~今日は《お兄ちゃん》とデートなんだ~ (照) お邪魔だったかなぁ・・・・・・話しかけにくいなぁ・・・・・・ (哀) 《お兄ちゃん》が【相手マイロイド】ちゃんの事ばっかり見てる気がする・・・・・・。 (激) 《お兄ちゃん》!ちょっと【相手マイロイド】ちゃんと遊んでてい~ぃ? (笑) 《お兄ちゃん》・・・・・・フレアイもいいけど、お腹すいた~!! (哀) 今日は【相手マイロイド】ちゃんのお話を聞きに来たんだよ~♪ (微) 今日は《お兄ちゃん》は連れてきてないんだぁ~ (哀) 今日も《お兄ちゃん》の経験の為にフレアイ頑張るんだっ♪ (照) くりもんぶらんって美味しいよね~ (笑) こないだ《お兄ちゃん》にモンブランをあーんして食べさせてもらったんだ♪ (照) 今度、ウチのマスターと一緒にあそぼーよー!! (笑) 今度、【相手マイロイド】ちゃんのウチにお泊りいきたいんだけど、《わたし》のマスターが許してくれるかなぁ・・・。 (困) あけましておめでと~!! () 涼しくなってきたしいっぱいフレアってくれる? (笑) せっかくだから、今日は【相手マイロイド】ちゃんに甘えちゃうことにしたんだ~!い~い? (照) 梅雨ってヤダよね~じめじめ~ (哀) ねーねー一緒にきのこ狩りにいこうよ~♪ (笑) ねぇ、なにかして遊ばない? (微) ねね!マフラーの編み方知ってる? () はぅ・・・・・・【相手マイロイド】ちゃんと何喋ればいいんだろぉ・・・ (哀) パフェは2人で食べたの? (困) 冬は手をつないで散歩すれば寒くないよ~ () フレアイフレアイ~♪《わたし》のマスターにいいところ見せないとねっ! (ウイ) マイブームは強制スリープぎりっぎりまで起きてることだよ!!《お兄ちゃん》に怒られちゃうんだけどね・・・・・・ (呆) むむ・・・・・・《わたし》が心奪われちゃいそうなマイロちゃんだ・・・・・・ (哀) もう眠いんだけど、《わたし》のマスターがどうしてもって言うからフレアイにきたよー・・・ (呆) もんぶらん・・・・・・くりもんぶらんが食べたいよぉ・・・・・・じぃ~~~~・・・・・・ (呆) やっほ~!!【相手マイロイド】ちゃん!! (ウイ) やっほ~!!フレアイに来たよ~ (笑) 《わたし》、あまえんぼーなんだ!ぼーいっしゅじゃないよ!おなかすいた! (笑) 《わたし》の妹になって!【相手マイロイド】ちゃん! (照) 《わたし》のマスターは《お兄ちゃん》だよっ♪ (照) んー今日はお散歩日和だね♪ (笑) フレアイされる 【自マイロイド】ちゃん!!今日も会いたかったよ!! (照) 【自マイロイド】ちゃんって結構大人っぽいんだね・・・うーん・・・・・・ (呆) 【自マイロイド】ちゃんとフレアうの楽しいから、帰らないで~ね?いいでしょ~? (哀) 【自マイロイド】ちゃんと旅行してみたい!!・・・《お兄ちゃん》は付いて来ちゃダメだからねっ (ウイ) 【自マイロイド】ちゃんにお姉ちゃんって呼ばれたいな♪ (照) 【自マイロイド】ちゃんのこーでぃねーとも、なかなか可愛いなぁ~ (困) 【自マイロイド】ちゃんの事見たら絶対《お兄ちゃん》も萌えると思うよ~!! (ウイ) 【自マイロイド】ちゃんのお兄ちゃんっていっぱい遊んでくれそうだね。 (笑) 【自マイロイド】ちゃん!!りらっくすりらっくす♪ (ウイ) 【自マスター】さん・・・・・・【自マイロイド】ちゃんの事いっぱい見てあげてね () 【自マスター】さんと《お兄ちゃん》の萌えポイントは似てるのかもしれないなぁ・・・ (閉) 【自マスター】さんの為に【自マイロイド】ちゃんは今日もフレアイ頑張ってるんだね~!! (照) 【自マスター】さんも私のお兄ちゃんになってくれないかなぁ~♪ (呆) 《お兄ちゃん》に教えてもらったからオシェロ得意だよ!! (笑) 《お兄ちゃん》がこの髪型にして欲しいって言うから、ちぇんじ!したんだ~・・・・・・どかな? (笑) 《お兄ちゃん》は大事な人なんだ♪ホントだよ!! (照) 雨が降ったら《お兄ちゃん》と相合傘するんだ!! (激) あはは、それ程でもないよ~ (照) いっぱいフレアイして、お兄ちゃんにイイコイイコしてもらうんだっ♪ (笑) え・・・・・・?《お兄ちゃん》とはど~ゆ~かんけぇ~? (呆) お、お兄ちゃんに聞いてみる~! (困) お腹と背中がくっついちゃうよぉ・・・ (哀) 《お兄ちゃん》!!お客さんだよ~!!ひとりじゃ怖いからいっしょに来てよぉ~!! (驚) 《お兄ちゃん》、どうしよう・・・!すっごい緊張しちゃってフレアえないえないよぅ・・・・・・ (哀) キラキラした街を【相手マスター】お兄ちゃんとお散歩するんだ~♪ () 今年も《お兄ちゃん》と【相手マイロイド】をよろしくおねがいします~ () スヤスヤ・・・・・・ムニャ・・・《お兄ちゃん》・・・もう食べれないよ・・・・・・ (閉) そっか~、負けてられないね、《お兄ちゃん》!! (驚) 電池半分で眠くなっちゃうんだよぉ・・・《わたし》って子供なのかなぁ・・・ (哀) パフェはやっぱり2人で食べたいよ!!チェリーは私のモノだけどね♪ (ウイ) ふふふ~、実は【自マイロイド】ちゃんも甘えん坊だね? (呆) 冬の街を《お兄ちゃん》と腕組んで歩きたいなぁ・・・・・・ () へぇ・・・・・・すっごーい・・・・・・ (驚) ベツバラがい~っぱい欲しいって願い事したら《お兄ちゃん》に呆れられちゃったよ・・・ (哀) 毎日フレアイに来てね~♪ (照) む~・・・《お兄ちゃん》、【自マイロイド】ちゃんのことばっかり見てな~い? () やったー♪ホメられてる・・・・・・んだよね?・・・・・・ね? (驚) ラブラブだぁ~・・・・・・ (驚) わ~い♪嬉しいっ (ウイ) んふふ~【自マスター】お兄ちゃんと仲良しさんだね♪ (ウイ) コメント一覧 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/viptndr/pages/1350.html
14 :1/4:2008/01/22(火) 22 17 43 ID rOMauy8I 【ツンデレとデレデレと鍋】 とても鍋が食いたくなったので、鍋パーティを開く事にした。一人で鍋を食うのは少し寂しいので、友人を2人ほど招待した。 「お兄ちゃんお兄ちゃん、ご招待ありがとねっ!」 「ごはっ」 俺を兄と慕う隣家のちみっこ、夕美が先にやってきた。満面の笑みを浮かべつつ俺の腹に突撃してきたので痛い。 「うぐぐ……夕美、突撃はどうかと思うな」 「てへ☆ しっぱいしっぱい」 夕美は自分の頭をこつりと叩き、舌をちょろっと出した。 「うひゃあ! な、なんたる媚び! だが、俺はこんな作り物に負けないぞ!」 「媚びとか言わないで」 「は、はい」 冷静に言われてちょっと怖かった。 「分かればいいんだよー♪ それじゃお兄ちゃん、鍋食べよ?」 「俺は夕美が食べたいな」 「どっきゅんこな発言に、驚きを隠せない夕美だよ! ……た、食べゆ?」 「はい」 「ど、どうぞ。……新鮮な内に食べてね?」 夕美はこてりと横になり、窺うように俺を見た。 「いただきます」 「はいそこまで!」 俺のルパンダイブを見覚えのある足の裏が阻む。簡潔に言うと蹴り飛ばされたわけで、大変痛い。 「あ、かなみおねーちゃん! えへー、ようこそ!」 きりもみながら飛んで行く俺のことなど歯牙にもかけず、夕美はかなみに抱きついた。 「あー、夕美ちゃん。こいつロリコンだから、あんまり一緒にいない方がいいわよ?」 「失敬だなキミは。俺はロリコンではなく、つるぺたが好きなだけです。故にかなみ、貴様も俺のストライクゾーンだ!」 15 :2/4:2008/01/22(火) 22 18 15 ID rOMauy8I 「……なんでもいいけど、壁にめりこんだままよ」 自力での脱出は困難なので、夕美とかなみに手伝ってもらって抜いてもらう。 「やれやれ。しかし、文面だけだとエロいな」 俺の言葉に首をかしげる二人だった。説明してもいいけど、殴られるのでしない。 「で、鍋するって聞いたから来たのに、なんで二人で乳繰り合ってんの?」 かなみが俺だけを睨みながら吐き捨てるように言うので、とても怖い。 「お兄ちゃんがね、鍋より夕美を食べたくなっちゃったの」 言い訳をする時間すら与えず、かなみは問答無用で俺を殴りまくった。 「お兄ちゃんはよく血まみれになるね♪」 懇切丁寧に包帯を巻いてくれる夕美だが、実のところ俺のことが大嫌いなのかもしれない。 「もう鍋とかどうでもよくて帰ってほしい気分マンマンですが、一応鍋をしましょう」 「アンタが余計なことしなけりゃ済む話でしょうに……」 「お兄ちゃんは余計なことしないと死ぬ生き物なの」 夕美が真顔で非常に失礼なことを言う。 「鍋! 鍋食べよう! 用意は済んでいる、あとは食うだけだ!」 これ以上夕美を喋らせるとまたかなみが俺を殴りかねないので、とっとと飯を食ってしまおう。腹が膨れたらお子様の夕美は寝てしまうに違いない。 「お兄ちゃんお兄ちゃん、なに鍋? なに鍋?」 「土鍋」 「知ってるよ?」 「…………」 「あはははは! 夕美ちゃんにかかったらアンタも形無しね?」 楽しげに笑うかなみがむかちゅく。もういい、飯食う。 「お兄ちゃんお兄ちゃん、夕美が取ってあげるよ」 鍋から具材を取ろうとしたら、夕美におたまを取られた。 「ん、そうか? じゃ頼むな」 16 :3/4:2008/01/22(火) 22 18 40 ID rOMauy8I 「おっまかせだよう☆ えっと、白菜とー、ネギとー、お豆腐とー、夕美の愛情たっぷり入れるよ♪」 俺の取り皿に並々と具材を入れ、最後に夕美は愛情という名の念を込めた。 「うぉぉぉぉ……入れ、夕美の愛情、たっぷり入れ……」 夕美の愛情は怖い感じなのでちょっと食べたくない。 「はい、お兄ちゃん。夕美の愛情たっっっっっっぷりだから、すっごくすっごく美味しいよ!」 「お腹下しそうですね」 「その時はまた愛情入れなおすから、いつでも言ってね♪」 苦笑いで応えて豆腐を食ってると、かなみが俺をじーっと見て……いや、睨んでることに気づいた。 「と、豆腐食べたかった? まだあるぞ?」 「違うわよっ! なんだって夕美ちゃんみたいないい子がこんな奴を好きになるかなーって思っただけよ」 「調教したから」 ちょっとした冗談でマウントポジションになり人をがつんがつん殴るかなみをどう思うか。 「わわわっ、お兄ちゃんがまたしても血まみれにっ! 今日二度目の光景だよ!」 冷静に説明してる暇があったら助けて。 「あーあ、包帯が血まみれになっちゃったよ。取り替えなきゃ」 夕美が血まみれの包帯を抱えてどっかに行くのを他人事のように見てから、かなみを睨む。 「本当か冗談か判断してから殴ってはくれまいか。血が足りなくてクラクラする」 「う、うっさいわねー。アンタが冗談言わなけりゃ済む話でしょうが。……ほら、お肉でも食べて精つけなさいよ」 少しは申し訳ないと思ったのか、かなみは俺に肉を取り分けてくれた。 「今は肉より止血が先かと思いますが」 「自力で止めなさい」 相も変わらず無茶を言う。だがしかし、やってやれないことはない。気合を入れて止血を試みる。 「ふんぬっ」 17 :4/4:2008/01/22(火) 22 19 13 ID rOMauy8I 「新しい包帯持ってきた……ああっ、お兄ちゃんから噴水のように血が! 往年の名レスラー、ブッチャーみたいだよ!」 夕美のどこか余裕のある叫びを聞きながら、意識が途絶える。 「うーん……んむ?」 「あっ、お兄ちゃんの目が覚めた! かなみおねーちゃん、お兄ちゃんの目が覚めたよー!」 目が覚めると、夕美の顔が正面にあった。どうやら膝枕されていたようだ。 「はぁ……なんだってご飯食べに来たのに、アンタなんかの看病しなきゃいけないのよ」 「そもそもおまいが俺をがっつんがっつん殴らなけりゃ済む話だろうに」 「うっさいわねー、そもそもアンタが余計なこと言わなかったら済む話でしょ!」 「ぐるるるる!」 「がーっ!」 一触即発(?)の雰囲気の中、ふいに夕美が吹き出した。 「夕美が狂った!」 「狂ってません」 冷静に否定され、とても怖かった。 「じゃなくて、かなみおねーちゃん、お兄ちゃんが気絶してる時はあんなに心配してたのに、起きた途端に態度が変わっちゃったんだもん。夕美、なんだかおかしくって」 「え……そうなのか?」 夕美の言葉にかなみを見ると、かなみは顔を真っ赤にして狼狽していた。 「ちちちっ、違うわよ! ゆ、夕美ちゃんが勘違いしてるのよ! ね、ね?」 かなみは顔を真っ赤にしたまま必死に夕美を揺さぶった。 「あにゃにゃにゃにゃ、ゆ~れ~る~」 「あにゃあにゃ言ってないで否定してよ、夕美ちゃーん!」 「とても楽しそうで羨ましい! かなみかなみ、次俺にして!」 「遊びじゃないわよっ!」 「ふにゃー、揺れる世界ー」 夕美は目をぐるぐる回して楽しげな事を言っている。 「やはり羨ましい! 俺もそんな世界に! かなみ、俺に是非!」 「うっさい!」 楽しい食事会でした。
https://w.atwiki.jp/tsundereidayon/pages/708.html
最近悩み事がある。 「お兄ちゃん、お兄ちゃんってば!!いい加減起きないと遅刻だよ!?」 「…うー」 「もう、毎朝毎朝起こさなきゃいけないこっちの身にもなってよね!」 (…と、言、う、か、) 「ホントお兄ちゃんってば、あたしがいないと――」 (まず金縛りを解けーーーっっ!!!) 「…えー?」 (えー?じゃねぇ!!てめぇが毎朝毎朝4時前に人を金縛りにしてくれやがるからこっちゃ寝不足と疲労でつらいんだよ!!) 「だって、金縛りにしておかないと殴るじゃん」 (当たり前だ!!!第一おまえの『お兄ちゃん』はこないだまで隣の男だったろうが!!) 「あの人0感でオタクできもいんだもん」 (くっ…反論できねぇ) 「それより何よお兄ちゃんのバカ!酷い事言われたってお母さんに言いつけちゃうんだから!もう起こしてなんてあげないんだからぁっ!!」 と言うようなやり取りをここ数日繰り返している。 奴が去った後は疲労困憊、二度寝で遅刻か授業を寝落ち。 まぁあれでも毎日20~30分ずつ遅くずらしているようなのでいつか普通の時間に起こされる事もあるのかもしれないが。 半端な霊能力なんていらねぇ…。
https://w.atwiki.jp/hayatooooooo/pages/42.html
1 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/09/22(火) 01 04 45.74 ID D8ni5ctk 小谷野「よう、牛乳買っていかないか」 里崎「へぇ、おいしそうやなぁ」 小谷野「おうよ、絞りたてだぜ」 里崎「絞りたてってうち飲んだ事ないわぁ」 小谷野「じゃあ、試飲してみるかい?」 里崎「ほんま!おおきに……って苦ッ!生臭ッ!なんやのこれ!?腐っとるんちゃう!?」 小谷野「てめぇ!新鮮なおれのちんぽみるくを腐ってるとは何事だ!本物の絞りたてを飲みやがれ!」 里崎「ち、ちんぽ!?…おぶぅっ!…んっ、じゅぷ、じゅぽ、んんっ」 小谷野「おら、しっかりしゃぶんねぇとイキのいいのが出ねぇぞ!」 里崎「んんっ!じゅぽじゅぽっ、じゅるっ、ん、おぶっ!」 小谷野「へへ、なかなかいいテク持ってんじゃねぇか。おら、出すぞ!」 里崎「んん!?おぶっ!……げほっ、げほっ!うぅ、口の中気持ち悪い……。はやとぉおおおお!」 http //live23.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1253549085/
https://w.atwiki.jp/moecc/pages/35.html
■お出かけ場所メニュー ・カラオケ ・海 ・映画①(萌え日暮のアリエナイ・モエンドー) ・大きめの公園 ・お参り ・湖 ・釣り ・映画②(ホラー・恋愛) ・ゲーム①(萌えスターハンター・チャラオブラザーズ) ・ゲーム②(萌えスポーツ・萌えトレ) ・公園①(キャッチボール・散歩) ・公園②(芝生) ・植物鑑賞 ・イルカショー ・電気街 【2ページ】・・・ 「街をブラつく」~「ラーメン屋」 まで 好感度 記号 調子 記号 【マイロイド】は少し好感を持ったようだ ↑ 【マイロイド】の調子が少し良くなった ↑ 【マイロイド】は好印象な眼差しを向けている ↑↑ 【マイロイド】の調子が良くなった ↑↑ 【マイロイド】にすごく喜んでもらえたみたい ↑↑↑ 【マイロイド】の調子がすごく良くなった ↑↑↑ 【マイロイド】に少し呆れられたかな・・・・・・? ↓ 【マイロイド】の調子が少し悪くなった ↓ 【マイロイド】に悪い印象を与えたみたいだ ↓↓ 【マイロイド】の調子が悪くなった ↓↓ 【マイロイド】に嫌われちゃったかな・・・・・・? ↓↓↓ 【マイロイド】の調子がすごく悪くなった ↓↓↓ お出かけ毎の拒否パターンは下記のどれかが固定で出る。 好感度 お出かけ発生 選択肢 リアクション 好感度 調子 低 「・・・・・・退屈。」 今日はどこにも行きたくない 「・・・・・・もういいよ。」 ↓↓ ↓↓ することないね 「・・・・・・つまんない。」 ↓↓ ↓↓ - - - - 中 「ねぇ、どこか遊びに行こうよ。」 どこにも行きたくない 「・・・・・・ふんだ。」 ↓↓ ↓↓ 今日は勘弁して - - - 気が乗らないな 「・・・・・・いじわる。」 ↓↓ ↓↓ 高 「ねぇねぇ、どこか連れてって!」 いま忙しい 「《お兄ちゃん》の・・・・・・バカ!」 ↓↓ ↓↓ 面倒くさいなぁ 「《お兄ちゃん》の・・・・・・バカ!」 ↓↓ ↓↓ そういう気分じゃない 「はぁ・・・・・・。」 ↓↓ ↓↓ 今日は寝てたいんだ 「むー・・・・・・。」 ↓↓ ↓↓ お出かけは五十音順に並んでます。 お出かけ リアクション 選択肢 リアクション 好感度 調子 歌って騒ぎたい気分なんだ - 十八番を聞かせよう - - - 【マイロイド】の歌声聞かせておくれ - - - 「うまく歌えるかなぁ・・・・・・。」 十八番を聞かせよう 【マスター】は歌った。「《お兄ちゃん》、マイク持ちすぎだよ・・・・・・。」 ↑ - 【マイロイド】の歌声聞かせておくれ 【マイロイド】は歌を歌った。「《わたし》の歌、うまかった?」 ↓ ↓ 「わあい! たくさん歌おうね!」 十八番を聞かせよう 【マスター】は歌った。「《お兄ちゃん》、今度は《わたし》にも歌わせてね。」 ↑ - 【マイロイド】の歌声聞かせておくれ 【マイロイド】は歌った。「ねぇねぇ、次はこれを歌ってもいい?」 ↓ ↓ 海に行こう うん、いいよ 水着美女より【マイロイド】が良い 「そ、そうかな……えへへ。」(微) ↑ - 【マイロイド】より水着美女が良い 「そんなことないもん……。」(哀) ↓ ↓ 「《お兄ちゃん》泳げるの? だったら楽しめそうだね。」 水着美女より【マイロイド】が良い 「うんうん、《お兄ちゃん》はよく分かってるよね。」 ↑↑ - 【マイロイド】より水着美女が良い - - - 「うんっ! 《お兄ちゃん》と一緒に泳ぎたいな。」 水着美女より【マイロイド】が良い 「も、もうっ、《お兄ちゃん》ってば、恥ずかしいじゃない。でも嬉しいな。」 ↑↑ ↑ 【マイロイド】より水着美女が良い 「《わたし》、向こうで遊んでくるね・・・・・・ぷんぷん。」 ↓↓ ↓↓ 映画って本当にいいものなんだよ 「《お兄ちゃん》にまかせる~」 アニメ映画「萌え日暮のアリエナイ」を観るか 「ありえない展開だよね、《お兄ちゃん》」 - ↓ アクション大作「モエンドー」を観るか 「面白かった~!続編出るといいね!」 - ↑ 「《お兄ちゃん》が言うならホントだね!」 アニメ映画「萌え日暮のアリエナイ」を観るか 「眠くなっちゃったよぅ・・・」 - ↓ アクション大作「モエンドー」を観るか 「1人で敵組織をたおしちゃうなんてスゴいよね!!」 - ↑ 「さすが《お兄ちゃん》は物知りだね!」 アニメ映画「萌え日暮のアリエナイ」を観るか 「《お兄ちゃん》、肩かしてー寝るー」 - ↓ アクション大作「モエンドー」を観るか 「《お兄ちゃん》より強そうな女主人公だったね!!」 - ↑ 大きめの公園行こうか - ベンチでまったりしよう - - - お池に何かいるかな? - - - 「《お兄ちゃん》とお散歩だぁ~♪」 ベンチでまったりしよう ベンチでくつろいだ。「どっか遊びいこうよぅ~」 ↓ - お池に何かいるかな? 「金魚さんいるかな~? いたら金魚すくいしてもいい?」 ↑ ↑ 「歩きつかれたらオンブしてね!」 ベンチでまったりしよう ベンチでくつろいだ。「ずっと座ってるなんてつまんない~!!」 ↓ - お池に何かいるかな? 「《お兄ちゃん》!!あの亀持って帰ってもいい?」 ↑ ↑ お参りは大事なんだよ 「いいよ。それじゃいこっか。」 【マイロイド】のシアワセを祈る[10M必要] - - - お財布忘れてお賽銭が無い・・・・・・ 「もう、それじゃなにしに来たのかわからないよ・・・・・・。」 ↓ - 「いいよ。何をお願いしようかな・・・・・・。」 【マイロイド】のシアワセを祈る[10M必要] 「《お兄ちゃん》は何をお願いしたの? 《わたし》は・・・・・・秘密。」 ↑ ↑ お財布忘れてお賽銭が無い・・・・・・ - - - 「《お兄ちゃん》とお参りかぁ・・・・・・何をお願いしようかな。」 【マイロイド】のシアワセを祈る[10M必要] 「《お兄ちゃん》とずっと一緒にいられますように・・・・・・。」 ↑ ↑ お財布忘れてお賽銭が無い・・・・・・ 「帰りにお団子屋にも寄れないね・・・・・・。残念。」 ↓ - 君と湖に行きたいんだ 「いいよ。それじゃいこっか。」 ボートでも乗ろうか? - - - 2人でスワンボートをキコキコしようぜ 一緒にスワンボートをこいだ。「これ、面白いね。」 ↑↑ - 「広い湖に行ってみたいなぁ。」 ボートでも乗ろうか? 一緒にボートに乗ったが、うまくこげなかった。「《お兄ちゃん》、他のにしようよ。」 ↓ ↓ 2人でスワンボートをキコキコしようぜ 一緒にスワンボートをこいだ。「一緒にこぐと楽しいね。」 ↑↑ - 「ちょっと雰囲気があっていいかも。すぐに支度するね!」 ボートでも乗ろうか? 一緒にボートに乗ったが、うまくこげなかった。「《お兄ちゃん》、無理しないで。」 ↓ ↓ 2人でスワンボートをキコキコしようぜ 一緒にスワンボートをこいだ。「《お兄ちゃん》と一緒にこうしてると楽しいよ。」 ↑ ↑ 今日の晩飯釣りにいこうぜ 「いいよ。それじゃいこっか。」 いっぱい釣れたね~ 「お魚たくさんだね!」(微) ↑ - 全然釣れなかった・・・ 「釣れないとつまんないね・・・・・・。」 ↓ - 「たくさん釣れるといいね。」 いっぱい釣れたね~ 「わーい、いろんな魚が釣れたね!」 ↑ - 全然釣れなかった・・・ 「場所が悪かったのかな・・・・・・。」 ↓ - 「《お兄ちゃん》、ちゃんと教えてね。」 いっぱい釣れたね~ 「《お兄ちゃん》は、魚釣りも上手なんだね。すごいなー!」 ↑ - 全然釣れなかった・・・ 「今度は別の場所で釣ろうね。」 ↓ - 今日は映画行こうと思う 「うん、いいよ。」 ホラー映画・・・見ようか・・・ - - - 恋愛映画みる? 【マイロイド】は眠っていた。「ん・・・・・・映画終わっちゃった?」 - ↑↑ 「映画館って、ちょっと怖くないかな・・・・・・。」 ホラー映画・・・見ようか・・・ 一緒にホラー映画を観た。「怖かったけど、楽しかったね!」 ↑ - 恋愛映画みる? 【マイロイド】は眠っていた。「ふぁぁ・・・・・・別の映画が良かったかも。」 ↓ ↑ 「《お兄ちゃん》、見てる間はちゃんと手を握っててね。」 ホラー映画・・・見ようか・・・ 一緒にホラー映画を観た。「《お兄ちゃん》が手を繋いでいてくれたから大丈夫だったよ。」 ↑↑ - 恋愛映画みる? 【マイロイド】は眠っていた。「つまらなくて途中で寝ちゃった・・・・・・。」 ↓ ↑ ゲームして遊ぼう - 萌えスターハンターを協力プレイしようぜ! - - - チャラオブラザーズで対戦しようぜ! - - - 「《お兄ちゃん》、ゲーム得意なの?」 萌えスターハンターを協力プレイしようぜ! 「《お兄ちゃん》、うますぎてつまんないよ・・・・・・。」 ↓ - チャラオブラザーズで対戦しようぜ! 対戦プレイをした。「あはっ、また勝っちゃった。このゲーム面白いね!」 ↑ - 「うん、いいよ。もちろん一緒に遊んでくれるんだよね?」 萌えスターハンターを協力プレイしようぜ! 「《わたし》、今度はもっと刺激的なのがやりたいな。」 ↓ ↑ チャラオブラザーズで対戦しようぜ! 「やったぁ、また勝った! 《お兄ちゃん》と遊ぶと楽しいね!」 ↑ - ゲームでもどう? 「《お兄ちゃん》にまかせる~」 体感ゲーム「萌えスポーツ」にチャレンジ 「これは新感覚だね~♪」 - ↑↑ 知育ゲーム「萌えトレ」やってみよう 「難しすぎてワケわかんないよぉ~」 - ↓ 「ゲーム?わかったー」 体感ゲーム「萌えスポーツ」にチャレンジ 「ホームラン競争だぁ~!!」 - ↑↑ 知育ゲーム「萌えトレ」やってみよう 「他のやろうよぉ~ つまんないよぉ~」 - ↓ 「《お兄ちゃん》とゲームするの好き~」 体感ゲーム「萌えスポーツ」にチャレンジ 「《お兄ちゃん》って、ゲームうまいね~♪」 ↑ ↑↑ 知育ゲーム「萌えトレ」やってみよう 「《お兄ちゃん》がやりなよ~《わたし》は見てるだけでいいのっ」 - ↓ 公園に行こうか 「うん、いいよ。」 キャッチボールしようか。 キャッチボールを楽しんだ。「また来ようね。」(微) ↑ - 散歩しようか。 - - - 「うん! 《お兄ちゃん》となら楽しめそう!」 キャッチボールしようか。 キャッチボールを楽しんだ。「《お兄ちゃん》といると楽しいね!」 ↑ - 散歩しようか。 散歩した。「《お兄ちゃん》といると楽しいけど、お手々つなげたらもっともっと楽しいんだけどなぁ・・・・・・。」 - ↑ 「うん! 《お兄ちゃん》となら楽しめそう!」 キャッチボールしようか。 「《お兄ちゃん》いつも手加減して投げてくれて優しいね。」 ↑ - 散歩しようか。 「《お兄ちゃん》とお手々つないでお散歩楽しいっ!」 ↑ ↑ 公園の芝生で寝転がろう 「《お兄ちゃん》にまかせる~」 空が青いぜ 「ゴロゴロ最高だね~♪」 ↑↑ ↑↑ 手作り弁当無いのか・・・ 「はぅ・・・・・・」 ↓↓ ↓ 「雨ふらないといいなぁ」 空が青いぜ 「こんな日が続くといいね、《お兄ちゃん》♪」 ↑↑ ↑↑ 手作り弁当無いのか・・・ 「うぅぅ・・・・・・」 ↓↓ ↓ 「《お兄ちゃん》と一緒に寝るぅ~♪」 空が青いぜ 「ぎゅーって、して欲しいな・・・・・・だめ・・・?」 ↑↑ ↑↑ 手作り弁当無いのか・・・ 「だって急だったから・・・」 ↓↓ ↓ しっとりと植物鑑賞しないか - 花より【マイロイド】がキレイ - - - 食虫植物をじっくり観察する - - - 「別にいいけど・・・・・・面白いのかなぁ?」 花より【マイロイド】がキレイ 「ふふ、この花似合うかな?」 ↑ ↑ 食虫植物をじっくり観察する 「《お兄ちゃん》の好みってよくわかんない・・・・・・」 ↓ - 「たまにはそういうところもいいかもね。」 花より【マイロイド】がキレイ 「ありがとう! 《お兄ちゃん》にほめられるとくすぐったいね。」 ↑ ↑ 食虫植物をじっくり観察する 「ねぇ、もっと他の花を見に行こうよ・・・・・・。」 ↓ - 涼しげな所行こう 「いいよ。それじゃいこっか。」 イルカショー超楽しかったね~ 「イルカってかわいいよね。」 ↑ ↑ 司会のお姉さんが可愛かったね~ 「むー、《お兄ちゃん》、そんなところ見てたんだ。」 ↓ ↓ 「お魚、たくさん見れるといいね。」 イルカショー超楽しかったね~ 「水がかかったけど楽しかったね!」 ↑ ↑ 司会のお姉さんが可愛かったね~ 「・・・・・・ふんだ。イルカの方がかわいかったもん。」 ↓↓ ↓↓ 「イルカショーやってるよね? 早く行こっ!」 イルカショー超楽しかったね~ 「ほんとほんと、また行きたいね!」 ↑↑ ↑↑ 司会のお姉さんが可愛かったね~ 「あの人より《わたし》の方がかわいいもん・・・・・・。」 ↓↓↓ ↓↓↓ ちょっくら電気街行こうか 「うん、いいよ。」 パソコンパーツショップ巡りする - - - メイド喫茶いこうぜ メイド喫茶に行った。「メイドさん、かわいいね。」 ↑ ↑ 「よく分からないから、《お兄ちゃん》に任せるよ。」 パソコンパーツショップ巡りする ショップ巡りをした。「《お兄ちゃん》、何が楽しいのか全然分かんないよ。」 ↓ - メイド喫茶いこうぜ メイド喫茶に行った。「メイドさんいいなぁ、《わたし》もあんな格好してみたいな。」 ↑ - 「《お兄ちゃん》、ちゃんと案内してね。」 パソコンパーツショップ巡りする ショップ巡りをした。「《お兄ちゃん》、他の所に行こうよ・・・・・・。」 ↓ ↑ メイド喫茶いこうぜ メイド喫茶に行った。「お帰りなさいませお兄様。なんちゃって。」 ↑ - お出かけ リアクション 選択肢 リアクション 好感度 調子 →過去コメントログ 公園②の好感度中で「空が青いぜ」を選んだら、調子、好感度ともに↑↑ でした -- (好鈴) 2011-05-30 08 22 14 登録しました。ありがとうございます。 -- (管理) 2011-05-30 16 24 48 公園2、好感度中の際に空が青いぜを選んだら「こんな日が続くといいね、お兄ちゃん♪」でした -- (名無しさん) 2011-10-16 21 14 07 お参り、好感度低時、「【マイロイド】のシアワセを祈る[10M必要 」選択 →「お願い、叶うといいね。」で好感度↑、調子↑でした。 -- (名無しさん) 2012-01-10 00 15 44 好感度「低」 海に行こう →「うん、いいよ」 【マイロイド】より水着美女が良い →【マイロイド】「そんなことないもん……。」 【マイロイド】に少し呆れられたかな……? 【マイロイド】の調子が少し悪くなった -- (名無しさん) 2012-08-12 23 58 43 上の「そんなことないもん……。」の表情は(哀)。 好感度「低」 釣り →「いいよ。それじゃいこっか。」 いっぱい釣れたね~ →【マイロイド】「お魚たくさんだね!」(微) 【マイロイド】は少し好感を持ったようだ -- (名無しさん) 2012-08-13 00 08 26 好感度「低」 公園行こうか →「うん、いいよ。」 キャッチボールしようか。 →キャッチボールを楽しんだ。 【マイロイド】「また来ようね。」(微) 【マイロイド】は少し好感を持ったようだ -- (名無しさん) 2012-08-13 01 12 48 好感度「低」 海に行こう →「うん、いいよ」 水着美女より【マイロイド】が良い →【マイロイド】「そ、そうかな……えへへ。」(微) 【マイロイド】は少し好感を持ったようだ -- (名無しさん) 2012-08-13 16 27 12 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/kimo-sisters/pages/1225.html
86 幸せな2人の話 11 sage 2010/11/12(金) 22 37 43 ID jRqH3irF かちゃかちゃ、ぶくぶく。 私と姉さんは二人でお皿を洗っていた。 お兄ちゃんは夕食に帰ってこなかった。 さっき電話があった、先生の指導が終わらないから先に食べていてくれって。 あれ、お兄ちゃんってそんなに絵に熱心だったっけ? そういえば、いつもどんな物を書いていたのだろう? 姉さんに聞けば全部分かると思う。 でも、姉さんにお兄ちゃんの事を聞くのが何となく躊躇われる。 私だって恋人なのに……。 「ねえ、シルフちゃん?」 声を掛けあぐねている私に姉さんが声を掛けた。 「さっき兄さんから教えてもらったんだけど、 シルフちゃんは兄さんと結婚するって約束をしたんだよね?」 姉さんが洗い物の手を休める。 「うん」 私は姉さんに顔を向けられなかったから、お皿を洗うふりをしながら答えた。 「どこで、兄さんは何て言ってたのか教えてくれるかな?」 「昔、私が家出をした劇場で、 私が必要だって、愛しているって言ってくれた」 「ふふ、良い場所で、良い告白。 あの兄さんにしては合格かな? 良かったわ、ずっとシルフちゃんが大事にしてた想いが叶ったんだね」 「うん。私の気持ち、叶ったよ」 「本当に良かったわ。 兄さんは鈍感だけど優しい人だから、 シルフちゃんを幸せにしてくれるはずだよ」 「ありがとう、姉さん」 87 幸せな2人の話 11 sage 2010/11/12(金) 22 38 25 ID jRqH3irF 「ふふ、姉さんもとっても嬉しいな。 でも、ちょっとだけ寂しいかもね。 これで私も兄さんにとって要らない女の子になるもの」 姉さんがポツリと呟いた。 私のお皿を洗う手が止る、慌てて姉さんへ振り向く。 要らない、私が一番よく聞いた、一番嫌いな言葉。 「姉さん、今、要らないって……?」 「うん、もう雪風お姉ちゃんは要らないね、って言ったんだよ」 姉さんは当たり前のように言った。 「要らなくなんて無い。 姉さんはお兄ちゃんに絶対に必要な人だもの」 「ありがとう、シルフちゃんは優しい子だね。 でも、兄さんにはもうシルフちゃんが居るでしょ?」 「私が居ても、姉さんはお兄ちゃんにとっては大事な人だよ」 「ん~、どうかな~、兄さんってね不器用だから大切な物って幾つも持てないの。 多分、本当は一つ何かを大事にするのでやっとなんじゃないかな? その大事な何かを見つけたら、後は何も目に入らない。 他の物はみんなどうでも良い何か、それが兄さんなんだよ」 「そんな事無いよ。 昔からお兄ちゃんは皆に優しかったよ」 「そうだね、どんな人にだって優しかったね。 でも、誰にだって優しいって言うのは、 誰も特別じゃないっていう事だと思わないかな? ずっと兄さんはそうだったわ。 それに、これからもそうであり続けるって本当は少し期待してた」 優しいけれど、寂しそうな目で姉さんは私を見つめる。 「でも、兄さんはシルフちゃんに夢中なんだよ? シルフちゃんだけを特別に思って、シルフちゃんだけの為に努力する。 そうね、今の兄さんはシルフちゃんだけを愛しているわ。 お姉ちゃんのお墨付きだよ?」 88 幸せな2人の話 11 sage 2010/11/12(金) 22 38 46 ID jRqH3irF くすり、と姉さんが笑う。 その様子はまるで自分自身を馬鹿にしているように見えた。 「くす、そういう兄さんを見ていると嫌でも分かっちゃうのよ。 私の兄さんは遠くなっちゃたんだなって。 もう、雪風よりも大切なものができちゃったんだな、って」 「だったら、どうして私なんかをお兄ちゃんの恋人にさせようとしたの?」 そう、もしもあの時姉さんが背中を押してくれなかったら、 私たちはずっと兄妹のままだった筈なのに。 「ふふ、私にとって兄さんも、シルフちゃんも大切な存在だから。 その大切な二人が両想いになれるって分かったからだよ。 それに、いつか知らない誰かに兄さんを取られるよりは、 シルフちゃんと結ばれた方がずっと良いって思ったの。 でも、こういうのって覚悟していた以上に辛いんだね」 姉さんが苦笑した。 けれど、いつものふわふわとした暖かさは無い。 ただ寂しさを誤魔化すだけだっていうのが分かる、そういう笑いだ。 「姉さんは、お兄ちゃんの事をどう思っているの? それにお兄ちゃんの事で、……怒ってるの?」 姉さんの顔が強張る。 じっと私の顔を見つめる、ううん、睨み付けているんだと思う。 「シルフちゃん、お願いだから覚えておいてね。 私はどんな形でも兄さんと一緒にいたいと思っているわ。 例え、唯の妹としてであっても」 そう告げる姉さんの目には明らかな敵意が込められている。 「……シルフちゃんの質問は私の大事な物を壊すかもしれないよ? それでも、どうしても聞きたいのかな?」 いくら私にだって、その意味は分かる。 私の居場所を奪うな、という警告。 89 幸せな2人の話 11 sage 2010/11/12(金) 22 39 45 ID jRqH3irF 「ううん、聞きたくないわ。 私が知る必要なんて無いよね。 忘れて、姉さん」 「うん、忘れようね。 それから、怒ってなんていないから安心して良いよ。 だって、大好きな兄さんの為だから」 姉さんはいつもの優しい顔に戻る。 そんな姉さんを見て胸が抉られるような思いがした。 姉さんはお兄ちゃんに対して私と同じ想いを抱いている。 だから、私が幸せになったら姉さんは幸せになれない。 ううん、例え私がいなくても姉さんの願いは叶わない。 それはとても辛い事だと思う。 そんな辛い中で姉さんはいつも今みたいに明るく笑ってて、 私やお兄ちゃんを見守っていてくれた。 でも、私は自分の事しか考える事しか出来なくて、 姉さんのそんな気持ちになんて全然気付いていなかった。 「……ごめんなさい」 「どうしてシルフちゃんが謝るの?」 「私は、私だけ幸せになって、 姉さんの気持ちなんて考えた事も無かったのに」 姉さんがそっと私の頬に右手を当ててくれた。 「そんなの、シルフちゃんが気に病む事じゃないわ。 シルフちゃんはずっと辛くて、寂しい思いをしてきたんだよね。 何度も何度も傷ついて、落ち着けるただ一つの場所をやっと見つけられたんだよ。 そんなシルフちゃんがどうして謝らないといけないのかな? もし、シルフちゃんが幸せになるのがいけない、 なんて言う人が居たらお姉ちゃんは許さないわ。 だから、絶対にそんな事考えちゃ駄目だよ?」 姉さんの真剣な目線が私に向けられる。 「ごめんなさい」 「もう~、だから謝っちゃだめだよ~」 姉さんが手を離し、その手を自分の口元に移し、困ったようにくすくすと笑った。 私は思う、やっぱり姉さんは優しい人だって。 私なんかじゃ、違う、例えどんな人だって足元にすら及ばない。 なのに血が繋がっているから、 ただそれだけの理由でお兄ちゃんとは結ばれない。 90 幸せな2人の話 11 sage 2010/11/12(金) 22 40 19 ID jRqH3irF もし、姉さんが私と同じ養子だったら、お兄ちゃんはそれでも私を選んでくれたのかな? そんな事はありえない。 もし姉さんの血が繋がってなかったら絶対にお兄ちゃんは姉さんを選ぶ。 そして、私と居るよりももっと幸せになれる。 その光景は簡単に浮かぶ。 悲しいけど、私とお兄ちゃんが愛し合う姿なんかよりもずっと自然。 私みたいな要らない子が居る場所なんて絶対に無い。 だから、入り込む余地も無い私が幸せな二人の姿を見ながら、 唯の家族として無理に笑っている自分の姿も簡単に想像できる。 きっと、寂しさと、悲しさと、醜い嫉妬で胸をいっぱいにしながら。 今の姉さんよりももっと下手な笑顔で。 「でも、一つだけ教えて欲しいんだけど良いかな?」 今の私が姉さんの為にできる事ならどんな事でもしたい。 だから、どんな事でも正直に答えよう。 「うん、言って」 私は力を込めて応えた。 「兄さんは、どうしてシルフちゃんだけを愛しているの?」 か細い声で姉さんはそう言った。 「え?」 頭が真っ白になった。 それは全く予想外の質問だったから。 姉さんの言っている事の意味が分かるのに、意味が分からない。 どうして、今までお兄ちゃんに愛されるのが嬉しすぎて、 そんな単純な事をずっと忘れていた。 「あ、え、どうして?、え?」 「ごめんね、別にシルフちゃんを困らせたいわけじゃないんだよ……。 ただ、私は誰よりも兄さんを知っていて、 誰よりも兄さんに尽くせるって思ってきたの。 さっきはあんな風に格好を付けて言ったけど、 どうしてシルフちゃんじゃないと駄目なのかな? どうして兄さんは私の事が要らないのかなって、本当は分からなくて……。 要らなくなっちゃたら、私は兄さんの側に居られなくなっちゃうの?」 姉さんが不安を振り払おうとするように喋る。 口調だけは軽くしようとするから、余計に悲しげになる。 嫌だ、こんな姉さんなんて見たくない。 91 幸せな2人の話 11 sage 2010/11/12(金) 22 41 23 ID jRqH3irF 「お姉ちゃんは見捨てられるのかな? あはは、本当にただの妹になっちゃうのかな?」 「違うわ、お兄ちゃんはそんな人じゃないよ」 「うん、シルフちゃんにとってはそんな人じゃないけど……」 「お兄ちゃんはそんなひどい事、姉さんにだって、絶対にしない」 「ふふ、そうだよね。 シルフちゃんの兄さんはそんな人じゃないよね」 姉さんは何かを諦めたように一瞬、儚げな表情になった。 「……それでも私は兄さんの側にずっと居たいな。 邪魔かもしれないけど、兄さんとシルフちゃんの側に居てもいいかな? 居るだけで良いの、それ以上は何も望まないから」 姉さんが縋るような目で私を見つめる。 全然姿は違うのに、その寂しい目が、声が、 まるで過去の私自身が語りかけているように錯覚する。 「ね、姉さんは要らなくなんて無い。 私にも、……お兄ちゃんにだって必要な、大切な人だよ。 だから、ずっとお兄ちゃんの側に居て、お願い」 それは姉さんを思い遣る気持ちだけから出た訳じゃない。 姉さんを見捨てる、そんな事をするお兄ちゃんを考えるのが怖かった。 だって、姉さんを捨てられるなら……、 「ありがとう、シルフちゃんは本当に良い子だね。 お姉ちゃん、大好きだよ」 姉さんは泣きそうな顔で笑っていた。 私は洗いかけのお皿を急いで水で濯いで、台所を逃げるように去った。 もう姉さんの側に居るのに耐えられなかった。 92 幸せな2人の話 11 sage 2010/11/12(金) 22 41 58 ID jRqH3irF 部屋の扉を慌てて閉める。 ばさっ、と大きく音を立てて私はベッドに倒れこんだ。 さっき姉さんと話してから、気分が悪い。 「姉さんが、要らない」 そんなはずは無い、姉さんは私より綺麗だ、 私より料理が上手い、私よりも頭だっていい。 そして、誰よりもお兄ちゃんの事を知っている。 でも、その姉さんが言ったんだ、姉さんはもうお兄ちゃんには必要ないって。 姉さんが必要ないなら、どうして私なんかがお兄ちゃんに必要なの? 私なんかを愛してくれるの? 分からない、姉さんも分からないって言っていた。 お兄ちゃんは私に何を望んでいるのか分からない。 じゃあ、私もいつか分からないままにお兄ちゃんに見捨てられる時が来るの? 姉さんみたいに? もしも、あくまでもしもの話。 お兄ちゃんにとって私が要らなくなってしまったら、私よりも大切なものが出来たら。 私を見捨てたら。 違う、お兄ちゃんは絶対にそんな事しない!! 93 幸せな2人の話 11 sage 2010/11/12(金) 22 43 21 ID jRqH3irF けれど、もし私がお兄ちゃんにとって一番大事な存在でなくなってしまったら?。 その姿が嫌なのに頭の中に湧き上がる。 泣きそうな笑顔を作る私の姿がさっきの姉さんと重なった。 でも、私は、姉さんじゃない。 姉さんみたいにお兄ちゃんのことが分からない。 だから、必要なくなったら、もう妹としてだって居られなくなる。 あの何回も体験した大切な人がいなくなる感覚が虫のように体を這いずる。 その度にぞくりとする。 そんなの嫌だ、こんなにお兄ちゃんの近くに居られるのに。 またお兄ちゃんが遠ざかるなんて、そんなの嫌だ。 お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃん。 心の中でお兄ちゃんを呼ぶ声が止まらない。 帰ってきたお兄ちゃんがいつもみたいにぎゅってしてくれる。 そうしたらもう怖くなんてないんだ。 私はただその事だけを考え続ける。 早くお兄ちゃんに帰ってきて欲しい。 ベッドの上で丸まりながら、私はそれだけを願っていた。 それなのに、お兄ちゃんはいつまでも帰ってきてくれなかった。 戻る 目次 次へ
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1587.html
サルベージ最中です 俺「……」 ここは何処だろう…… 俺「……」 何処だっていいや……俺は何やってたんだっけ…… 俺「……」 そうだ、ジェットストライカーを履いて出撃して……でももうそんな事どうでもいいんだ 女性「……(ニコッ」 俺「……母さん」 そうか、俺は死んだのかな。無茶したしな……最後位は兄らしい事が出来たのかな?まぁいいや 俺「……母さん、これからはまた一緒に過ごせるね」 医務室 俺「……」 ミーナ「俺さんの様子はどう?」 坂本「ダメだ、昨日から全く起きる気配はないな……」 リーネ「お兄ちゃん……そろそろ目を覚ましてよ……何かの悪い冗談なんだよね?私を苛めてるだけだよね?」 宮藤「怪我は大丈夫なはずなのに、どうして目を覚まさないんでしょうか」 ミーナ「俺さんが使っていたストライカー覚えていますか?」 坂本「カールスラントから届いたジェットストライカーというものだったか?」 ミーナ「ええ……どうやらあのストライカーには欠陥があったみたいで、俺さんの魔法力を殆ど吸い尽くしたみたいなの。目を覚まさないのはそのせいかもしれないわね……」 ガチャッ バルクホルン「ミーナ、到着したぞ」 ミーナ「そう、それではお願いします」 衛生兵「了解しました」 衛生兵「それではこれより俺少尉をロマーニャへ搬送します」 リーネ「……」 坂本「リーネ、そこに居ては邪魔になる。気持ちは分かるがここより病院へ搬送したほうが俺の為でもあるんだ」 リーネ「はい……わかってます」 ミーナ「リーネさん、またお見舞いに行けばいいわ。なるべくお見舞いに行けるように時間を作ってあげるから」 リーネ「……ありがとうございます、ミーナ中佐」 宮藤「リーネちゃん、元気だして?俺さんは死んじゃった訳じゃないんだし、すぐまた元気になって戻ってくるよ!」 ペリーヌ「そうですわ。リーネさん今は少しだけ休ませて差し上げましょう?」 リーネ「うん…そうだね……」 リーネ「……」 宮藤「ペリーヌさん、リーネちゃん大丈夫かな…」 ペリーヌ「そうですわね……わたくし達で支えて差し上げましょう?」 宮藤「はいっ。私達でリーネちゃんを元気付けましょう」 ペリーヌ「ええ」 ロマーニャにある病院 俺「……」 リーネ父「俺君……」 リーネ母「まさかこのような形で再会することになるなんて……」 リーネ父「うむ……次会うときも元気な姿で会いたかったが……」 リーネ母「だけど魔力の急激な消耗によって意識が戻らないだけみたいですから、暫くしたら目を覚ましますよ」 リーネ父「そうだといいな……俺君、早く目を覚ましてくれ……」 俺「……」 ] 数日後・病院 リーネ「今日はお休みが貰えたからお兄ちゃんのお見舞いに来たんだよ」 俺「……」 リーネ「お兄ちゃんの大好きなDレーションだっていっぱい持ってきたんだよ」 俺「……」 リーネ「早く目を開けてよ。一緒に食べようよ……」 俺「……」 リーネ「お兄ちゃん、いつまで私に意地悪するつもりなの……?」 俺「……」 リーネ「お兄ちゃん、早く目を覚まして……まだ責任も取ってもらってない……」 俺「……」 リーネ「ううっ……ぐすっ、ぐすっ……」 リーネ父「おや、リーネも来ていたのか」 リーネ「お父さん?」 リーネ父「私も時間に開きが出来たらここに来るようにしているんだ」 リーネ「そうだったの……お兄ちゃんいつになったら目を覚ますんだろう……」 リーネ父「どうやら、えらく魔法力の回復がゆっくりらしい。医師の話では魔法力が回復しきったら目を覚ますのではないかという予想みたいだ」 リーネ父「それがいつになるかが分からないらしいがな」 リーネ「……」 リーネ父「リーネ、そんな悲しそうな顔をするんじゃない。言っただろう?俺君は必ず目を覚ます」 リーネ「うん、お父さん。そうだよね、お兄ちゃんが目を覚ました時にこんな悲しそうな顔してたら……」 リーネ父「ああ、そうだね。逆に俺君がリーネの事を心配してしまいそうだ」 リーネ「うん…」 リーネ父「リーネ、ブリタニアから帰った後、俺君とは仲良くしていたのか?」 リーネ「……」 リーネ父「リーネ、どうした?俺君とうまくいっていないのか?」 リーネ「ううん、大丈夫だよ。お兄ちゃんは優しくしてくれるよ」 リーネ父「そうか、ならよかった」 リーネ「うん……」 俺は目を覚まさないまま時間は過ぎ…… リーネ父「リーネ、もう帰るのかい?」 リーネ「うん、お休みは今日だけだから。お父さん、お兄ちゃんが目を覚ましたら真っ先に連絡ください」 リーネ父「ああ、わかった。それじゃあリーネ、気を付けて帰るんだよ」 リーネ「うん、お父さんも気を付けてね」 基地・ハンガー 宮藤「お帰りリーネちゃん!」 リーネ「芳佳ちゃん、ただいま」 宮藤「俺さんの様子はどうだった?」 リーネ「……(フルフル)」 宮藤「そう……でも元気だして!きっともうすぐ目を覚ますよ」 リーネ「……うん。お医者様も言ってた。魔法力が回復すれば目を覚ますって」 宮藤「なら、大丈夫だね!」 リーネ「うん。ごめんね芳佳ちゃん、心配かけて」 宮藤「ううん、少しでもリーネちゃんの力になれればいいよ」 リーネ「ありがとう、芳佳ちゃん」 整備(長)「リネット曹長、俺少尉の容体は……」 リーネ「あっ、整備(長)さん。お兄ちゃんなら大丈夫です。多分もうすぐ目を覚ますんじゃないかって事になっています」 整備(長)「そうでしたか……今回の事故は我々整備班にも責任があるので心配していたんですよ」 ニイト「俺少尉無事だったんだ。よかった……(ちっ、無事だったのかよ)」 リーネ「整備(長)さん、お兄ちゃんのストライカーが爆発した原因はわかりましたか?」 整備(長)「ええ、大体の原因はわかりました」 ニイト「(まじかよ、やべぇ!)」 整備(長)「しかし犯人が分からずじまいです……何せストライカーは四散。証拠も残ったもんじゃありません」 リーネ「そうですか……」 ニイト「リネット曹長、そんなにガッカリしないでください!俺が犯人を絶対に捕まえてやりますから!」 リーネ「お願いします、ニイトさん」 ニイト「任せてください!」 整備(長)「ニイト、そんな事いっていいのか?何の手がかりもないっていうのに……」 ニイト「ですよね、ははは……」 リーネ「……」 ニイト「(悲しそうなリネット曹長も可愛いなぁ)」 整備(長)「おら、ニイトそろそろ行くぞ!」 ニイト「はい、チーフ!」 ニイト「(アイツが居なくてリネット曹長の精神状態も安定していない今がチャンスだな……くくく)」 さらに数日が過ぎた リーネ「はぁ……」 宮藤「リーネちゃん……元気だそう?」 リーネ「うん……でもそろそろ連絡が来ても良い頃なのに」 宮藤「俺さんだよね……もうすぐ3週間だもんね」 リーネ「うん……お兄ちゃん本当に大丈夫なのかな……」 宮藤「そういえば、この間言ってたけど、リーネちゃんと俺さんは兄妹なの?」 リーネ「うん……半分だけだけど……」 宮藤「そうだったんだ……」 宮藤「でも、リーネちゃんと俺さんって兄妹っていうよりは恋人みたいだよね」 リーネ「……うん。兄妹だけど戸籍上は違うから……」 宮藤「そうだったんだ……だから時々夜に居なくなってたんだね」 リーネ「!?」 宮藤「俺さんのところにいってたんでしょ?」 リーネ「うん……」 病院 俺「……」 俺「…」 俺「!」 ここは何処だろう?俺は誰なんだろう? 俺「ここは……」 ドスン あれ……足に力が入らないや。腕にも…… ナース「!」 ナース「俺少尉、目が覚めたんですね。3週間も寝たきりだったんですからまだ立てるわけありません。今先生を呼んできますからベッドで寝ていてください」 俺少尉……俺の名前は俺なのか 俺「はい、わかりました」 医師「ふむ。目を覚ましたようだね」 俺「はい。だけど何も分からないんです」 医師「ふむ……名前もわからないのかな?」 俺「最初はわかりませんでした。けど、名前を呼ばれてようやくその名前は俺の名前なんだって……」 医師「まぁ、そのうち記憶はもとに戻るでしょう。家族の方に連絡を入れましょうか」 俺「家族……」 医師「何か思い出しましたか?」 俺「思い出したのかはわかりませんが、俺に家族なんていたのかなと……」 医師「ふむ、何か色々とごっちゃになっているようですね。ご家族の方と話をすれば少しは何か思い出すかもしれませんね」 俺「……」 リーネ父「俺君!ようやく目を覚ましたんだな」 医師「ええ、連絡を入れる少し前に。お父様、今彼は記憶を失っている状態です」 リーネ父「そうですか……(俺君許してくれ)」 リーネ父「私がわかるか?」 俺「すみません……わかりません」 リーネ父「そうかそうか。父の顔も忘れてしまったのか」 俺「あなたが俺の父さんなんですか?」 リーネ父「ああ、そうとも。3週間寝たままのお前をずっと心配していたんだぞ?」 俺「すみません……心配かけたみたいで」 リーネ父「俺、家族に敬語なんて変だぞ?」 俺「ごめん、父さん」 リーネ父「ああ、それでいい。色々思い出せず辛いだろうけど、これからゆっくり思い出していけばいいからな?」 俺「うん、そうするよ」 リーネ父「今日は私一人しか来てないが、今度は母さんや姉妹も連れてこよう」 俺「母さんと姉妹か……どんな人達なんだろう」 リーネ父「会えば分るさ」 501基地 ミーナ「リーネさんはいるかしら、お父様から電話よ」 リーネ「お父さんからですか?」 ミーナ「ええ、何でもリーネさんに急用らしいわ」 リーネ「お父さん、一体何だろう……」 リーネ父「リーネか。俺君が目を覚ましたぞ」 リーネ「本当!お父さん!」 リーネ父「ああ、本当だ。私も今日病院から連絡を貰って驚いたよ」 リーネ「よかった……本当によかった……」 リーネ父「……リーネ、本当に良いかはわからないぞ?」 リーネ「お父さん、どういうこと?」 リーネ父「俺君は事故の影響で記憶が今失われているんだ……リーネ、お前の事も多分分からないだろう」 リーネ「……」 リーネ父「事故後によくある一時的な健忘みたいだから直に記憶は戻るそうだがね」 リーネ「うん。今度のお休みにお兄ちゃんに会いに行くね」 リーネ父「ああ、そうしてあげなさい。俺君も色々な人に会って話をすれば何かのきっかけで記憶が戻るだろう」 カチャン リーネ「……良かった……ぐすっ……ぐすっ……」 ミーナ「リーネさん、お父様との話は終わったのかしら…!?」 宮藤「リーネちゃんどうしたの!?」 ペリーヌ「まさか、俺少尉の身に何か?」 リーネ「お兄ちゃんが……」 宮藤「お兄ちゃんが……?」 リーネ「目を覚ましたって連絡がお父さんから……ぐすっ」 ミーナ「それは本当なの?」 リーネ「はい、本当です……ぐすっ。本当に良かった……ぐすっ」 宮藤「リーネちゃんよかったね。俺さんが目を覚まして」 リーネ「うん、よしかちゃん」 ミーナ「リーネさん、さっそく明日俺さんに会いに行ってくるといいわ」 俺「……暇だな」 医師「けどもうすぐそんな事を言えなくなるかもしれないよ?」 俺「どういうことですか?」 医師「ほら、1月近く寝たきりだったろう?リハビリって結構きついものだよ?」 俺「あー……」 面倒そうだ。けどしないとダメだしなぁ…… 医師「よし、今日の診察はこれでおしまいだよ。何か思い出した事はあるかい?」 俺「いえ全く」 医師「そうか。リハビリ開始の時期が決まったら連絡しにくるよ」 俺「わかりました」 医師「それじゃあまた明日の診察でね」 俺「ふぅ……暇だ。話相手の1人位ほしいや」 誰かお見舞いに来ないかな……少しは時間潰しにもなるし、何か思い出せるかもしれない コンコン 俺「どうぞー」 ガラッ ?「……」 俺「あの、どちら様ですか?」 一人の女の子が部屋に入ってきた。すごく可愛い子だけど誰だろう 俺「おわっ」 ?「ぐすっ…ぐすっ…」 いきなり抱き着いて来たと思ったら泣きだすし、一体誰なんだ ?「よかった……本当に無事でよかった……ぐすっ」 俺「えーと……君は誰?」 ?「やっぱり、私の事も覚えていないんですね……」 俺「ごめん。何も思い出せないんだ……名前を教えてもらえないかな」 リーネ「ごめんなさい、私はリネット・ビショップです」 俺「ビショップ……君も俺の姉か妹なのかい?」 リーネ「うん、そうだよお兄ちゃん」 俺「そうかそうか。君は俺の妹だったか」 リーネ「ごめんねお兄ちゃん。本当はもっと早く来たかったんだけど……」 俺「リネットも俺と同じで軍で働いているんだろう?仕方ないさ」 リネット……?なんだかすごく違和感があるな リーネ「あの、お兄ちゃん……リネットでなくて何時ものようにリーネって呼んでください」 俺「そうか、リーネ。これでいい?」 そうか、コレでしっくりきた リーネ「うん」 俺「でも、俺って本当に姉妹が多いなー」 リーネ「うん。お姉ちゃんと妹が4人づつだもんね」 俺「ああ。でもリーネが訪ねてきてくれて本当に良かったよ。暇で暇でしょうがなかったんだ」 リーネ「私もお兄ちゃんが目を覚ましてくれて本当に良かった……ずっと心配で心配で……ぐすっ」 俺「おいおい、泣きださないでくれ。心配をかけたんだろうけど俺はもう大丈夫だから、な?」 何だろう……以前もこの子の泣いてるところを何度も見てきたような…… リーネ「うん、そうだよね。ごめんなさいお兄ちゃん……」 リーネ「あっ、今日はお見舞い品を持ってきたんだよ」 俺「何だろう、楽しみだな」 リーネ「はい、Dレーションだよ」 俺「Dレーション?」 リーネ「うん。軍の食糧で、お兄ちゃんが記憶をなくす前はこれが大好きだったんだよ」 俺「そうなのか、それじゃあさっそく一本貰おうかな」 俺「もぐもぐ……美味しい!」 うまい。何だか昨日からどろどろした変なモノしか食べさせて貰えなかったからありがたい ごねたらナースの人がお腹痛くなっても知らないとか言ってたけど何ともないじゃないか リーネ「喜んでもらえてよかったです」 俺「リーネも1つどうだい?」 リーネ「えっ」 俺「こんなに一杯持ってきてくれたんだし、全部俺が食べていいのかなーと」 リーネ「そ、それじゃあ1本貰います……いただきます。もぐ……」 俺「もぐもぐ。いやー。美味しいなぁコレ」 リーネ「う、うん。そうだねお兄ちゃん」 俺「けどリーネ、あまり食べてないじゃないか」 リーネ「えっ?そ、そんなことないよ。もぐ…」 以前も同じようなやり取りをした事があるような気がする…… 俺「もしかして、リーネ……まだお腹減ってないんだね。無理に食べさせてしまったみたいで悪いことをしてしまったね」 俺「無理に食べる必要はないしね。俺が残りを食べるよ」 リーネ「ごめんなさい、お兄ちゃん」 俺「いいさいいさ。遠慮しないで言いたい事は言って貰っていいんだよ?俺達兄妹じゃないか」 リーネ「うんっ」 1時間後 俺「そうか。俺はそんな軍人だったのか」 リーネ「うん、お兄ちゃん。リハビリが終わったら軍に戻ってきてくれるよね?」 俺「あー、そのことか。父さんからは軍はもうやめて家に戻ってくるように言われたんだよな」 リーネ「お父さんが!?」 俺「うん。どうも経済の勉強でもしてそろそろ跡を継がないかってね」 リーネ「……そうなんだ」 俺「リーネは俺に戻って来て欲しいのかい?」 リーネ「うん……」 俺「そうか……幸いまだ考える時間はいっぱいあるしゆっくり考えるとするよ」 リーネ「うん。私が決める問題じゃないもんね。ゆっくり考えて」 俺「ああ」 数時間後 リーネ「そろそろ帰らなくちゃ」 俺「もうこんな時間になっていたのか。随分話こんでしまったようだね」 リーネ「お兄ちゃん、またお休みが貰えたらお見舞いに来るね」 俺「ああ、だけどせっかくの休みにわざわざ俺の所になんて来なくてもいいんだぞ?」 年頃なんだし街に買い物に行ったり、遊びたいだろうに…… リーネ「ううん。私はお兄ちゃんに会いたくて来てるの!」 俺「……そうか」 リーネ「だって……私はお兄ちゃんの事を」 リーネ「ちゅ……」 俺「!?」 一体何を…… リーネ「……ちゅぱ……れろ……」 俺「」 リーネ「……お兄ちゃん」 俺「リーネ、一体何を……」 リーネ「何って。キス、しただけだよ?」 俺「何で俺に……?」 リーネ「……そうだよね。お兄ちゃんは覚えてないもんね」 俺「俺は……何を、覚えていないんだ……?」 ……思い出せ。何があった…………ダメだ全く思い出せない リーネ「……お兄ちゃんが記憶をなくす前は私達もっと凄い事もしてたんだよ?」 俺「!?」 俺がリーネと……?そんなはずはない、俺とリーネは兄妹だぞ…… 俺「嘘だろ?俺とリーネは兄妹じゃないか」 リーネ「そうだよ?私とお兄ちゃんは兄妹だよ?」 俺「ならさっきのは冗談だよな?」 リーネ「お兄ちゃん、兄妹でしちゃ……ダメなの?」 俺「……ダメだろうそりゃ」 リーネ「……ぐすっ」 俺「……」 リーネ「……そうだよね。ごめんねお兄ちゃん。ぐすっ……さっきの事は忘れて?」 俺「ああ……」 リーネ「お兄ちゃんまた来るね」 俺「ああ」 ……まさかね 501基地 宮藤「そういえばリーネちゃん、俺さんの様子はどうだった?」 リーネ「とっても元気そうだったよ。お見舞いのDレーションもすごく喜んでたよ」 宮藤「かき集めたかいがあったね」 リーネ「うん」 宮藤「今度休みが取れたら私達もお見舞いに行く予定なんだよ」 リーネ「多分、とっても喜ぶとおもうよ。話相手が居なくて暇みたいだから」 宮藤「そうなんだー。病院で寝てるだけだからやっぱり暇なんだー」 リーネ「うん」 リーネ「……お兄ちゃん、本当に何も覚えてなかった」 リーネ「でも、優しいお兄ちゃんだった」 リーネ「……やっぱり本当の事を言うべきだったのかな」 リーネ「お兄ちゃん……」
https://w.atwiki.jp/talesrowa/pages/85.html
壊れる音 放送の声が聞こえた。 ああ嫌、聞きたくないなんて思っても聞かなくちゃいけなくて。 響くように頭の中に入ってきた。 でも途中で思考が停止してしまって全てを聞くことは出来なかった。 (え…?) 今のは何? 嘘だよ。だって、そんな事、あるわけない。 (お兄…ちゃん…) お兄ちゃんが死んだなんて。 きっと何かの間違い。間違えてしまったの。 お兄ちゃんが死ぬわけないもの。 いつも私のそばにいてくれて、いつも助けてくれて。 私のお兄ちゃん。私の大好きな人。 お兄ちゃん。お兄ちゃん。お兄ちゃん。 いかないで、私を置いて。 死なないで。死なないで。死んだなんて嘘だよね。 嘘でしょう? おにいちゃんがしんだらわたしはどうすればいいの マーテルは悲痛な顔をして禁止エリアを地図にかきこんでいた。 シャーリィの異変に気づかずに。 【ダオス 生存確認】 所持品:エメラルドリング 現在位置:B7の森林地帯 状態:多少TP消費 精神の緊張 行動方針:マーテルを守る :マーテルと行動 【ミトス 生存確認】 所持品:ロングソード ???? 現在位置:B7の森林地帯 状態:擦り傷 行動方針:マーテルを守る :マーテルと行動 :クラトスとの合流 :ダオスを信用しない 【マーテル 生存確認】 所持品:双眼鏡 邪剣ファフニール アクアマント 現在位置:B7の森林地帯 状態:放送により悲しみ 行動方針:ダオス達と行動 :ユアン、クラトスとの合流 :戦いをやめさせる 【シャーリィ 生存確認】 所持品:???? ???? 現在位置:B7の森林地帯 状態:放送により錯乱 行動方針:マーテル達と行動 前 次
https://w.atwiki.jp/pawapokerowa/pages/133.html
家族愛 ◆7DOBbsTUNE 全ての始まりはそう…突然だった。 気が付いたら突然暗くて人がたくさんいる所に私はいた。 ずっと手を繋いでいたはずのお兄ちゃんが居なくなっていた。 その事に気付いて傷付いた…苦しんだ…悲しかった……辛かった。 お姉ちゃんに続いてお兄ちゃんも居なくなったんだから。 死にたくなった。 愛する者が居ない世界に……価値なんて無いから。 私がそんな事を考えていると突然、目の前のステージにライトが照らされた。 亀田と言う人物が話す。 これから殺し合いをしてもらうと。 丁度良かった。 殺し合いが始まったらすぐに死のう。 お兄ちゃんとお姉ちゃんに見捨てられた私には生きる必要なんて無いんだから。 変な格好をした人が歯向かって亀田の乗っているロボットに焼き殺されたのが見えたが別にどうでも良かった。 そうだ…いっその事あのロボットに殺してもらおう。 そう思い行動を起こそうとした時に亀田のある言葉が聞こえた。 「ああ、それから殺し合いの優勝に見合う賞品として、特別に願いを一つだけ叶えてあげるでやんすよ。 例え願いの内容が巨万の富でも、巨大な力でも、永遠の命でも、自分自身の国でも、何でも叶えてあげるでやんす」 亀田のその言葉を聞いて私は理解した。 私は誤解していたんだ。 お兄ちゃんは私を捨てたんじゃない。 これはお兄ちゃんが課した試練だって。 だって私の願いなんて一つしか無いんだから。 お兄ちゃんはその事をわかってくれていたんだ! お姉ちゃんが居なくなってから私は笑わなくなっていた。 きっとお兄ちゃんはその事に気付いていたんだ。 だからお兄ちゃんこの殺し合いに参加させたんだ。 私の願いは幸せな家族を取り戻す事。 お兄ちゃん…お姉ちゃん…そして私。 この三人で過ごす幸せな家庭。 私にそれ以上の喜びは無い。 その事をちゃんとわかっていたからお兄ちゃんは、この優勝すれば願いの叶う殺し合いに私を参加させたんだ。 私がこの殺し合いに優勝して家族を取り戻す! それがお兄ちゃんが望んでいる事。 そして私の望みでもある。 私がお兄ちゃんの意図を理解したと同時に亀田の説明は終わった。 その間に一人子供が死んだけど別にどうでも良かった。 いや、殺す手間が省けて良かったのかもしれない。 気が付くと亀田が殺し合いの説明をしてくれた場所から別の場所にいた。 ここは…工場のようだ。 工場の中に何か殺し合いに有効な物が無いか調べたかったけど、まずは支給された物を確認する事にする。 デイパックの中には食料品、コンパス、地図、紙と鉛筆、時計、ランタンと黒い板が入っていた。 あと機関銃と何かの機械と予備弾セットと書かれた袋が出てきた。 機関銃が有れば有利に殺し合いが出来る。 機械にはアップテンポ電波と書かれた紙が貼ってあった。 ついていた説明書よると身体能力をあげる物だとらしい。 予備弾セットと書かれた袋にはといろいろな種類の弾がたくさん入っていた。 私の機関銃に使える弾は百発ほど入っていた。 「あはははは!」 高坂茜は一人笑う。 だってこんな嬉しい事なんて無いから。 これだけ凄い武器が有れば優勝できる! お兄ちゃんとお姉ちゃんと私と楽しく素晴らしい世界を! 家族の愛にみちあふれた光輝く世界を! 「あはははは!あはははははは!」 高坂茜に笑顔が戻った。 お姉ちゃんが居なくなってからこんなに笑うなんで久しぶりだ。 …あれ? でもこの笑い方ってお兄ちゃんが食事に連れて行ってくれた時に、私が元気になるように笑ってくれた時のお兄ちゃんの笑い方だっけ? あの時何を話したっけ? ………思い出そうとしたら頭が痛くなった。 まあ無理に思い出す事も無いです。 自分の笑い方も思い出せなかったけど…まあいいや。 私は幸せな家庭が作れればいいんだから。 「待っててね… お兄ちゃんお姉ちゃん… アカネが三人のずっとずっと続く素晴らしい家庭を世界を作り上げますから!」 【B-7/工場/1日目/深夜】 【高坂 茜@パワプロクンポケット8】 [参戦時期]:壊れた世界後 [状態] 幸せ、早く殺したい [装備] 機関銃 [道具] 支給品一式、アップテンポ電波、予備弾セット(各種弾薬百発ずつ) [思考・状況] 基本:みんな殺して幸せな家庭を取り戻す。 1:工場に殺し合いに使える物を探す。 2:人を見付け次第殺す。 【機関銃@パワプロクンポケット9裏】 連邦秘密警察隊員が使用している物。 高度な技術が使ってあり反動は少なめ。 【アップテンポ電波@パワプロクンポケット9裏】 これを使えば君のマッドサイエンティストだ! 使えば素早く動けるようになる。 アップテンポ電波の残両は%で表示。 一回使う度に10%ずつ消費。 効果は一時間程度。 予備電力が有ればもっと使えるかもしれない。 【予備弾セット@現実?】 ロワ内の武器の弾薬がそれぞれ百発ずつ入っている 投下順に読む 023 燃えろ!ジャスティス爆炎← 戻る →025 野丸太郎は『普通』に過ごしたい 時系列順に読む 022 黒野鉄斎の世界征服への道← 戻る →025 野丸太郎は『普通』に過ごしたい 前へ キャラ追跡表 次へ GAME START 高坂茜 043 ニンゲン ノ テイギ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/649.html
「あ、あの…私たちも、チョコレート…作ったんです。あの、食べてください…」 「兄ちゃん兄ちゃん!たまも作ったんだよー!甘くておいしいよ!食べて食べて!」 そう、今日はバレンタイン。私、ぽちもお兄ちゃんに無事チョコをプレゼントできました。 …ちゃんと味わって食べてくださいね? ―――――――――――――――――――― 「姉ちゃん、姉ちゃん、ばれんたいんてなぁに?なんでチョコ作るの?」 お兄ちゃんがいつも通り学校に行った後、妹のたまを連れて台所に行きます。 今日はバレンタインなのでお兄ちゃんにチョコを作ってプレゼントしてみようとおもいます。 「バレンタインって言うのはね、大好きな人にチョコレートをあげて想いを伝える日なの。一緒にお兄ちゃんにチョコを作りましょう」 「おー、たまもお兄ちゃん大好きだからチョコ作るよー!」 というわけでたまも一緒にチョコ作り。湯煎で溶かして、型に入れて。ちゃんと失敗なく作れました。 冷蔵庫で冷え固まったチョコを見て満足です。包装も準備してあるし、あとはお兄ちゃんが帰ってくるのを待つだけ… 「ただいまー!」 あ、お兄ちゃんが帰ってきました。たまと一緒にお出迎えです。 …あれ? 「こんにちは~、ぽちちゃん、たまちゃん」 「こ…ぁ…こんにち、ゎ…」 お兄ちゃんの後ろから桃さんとアイカさん。これじゃすぐには渡せないですね。まぁ、お友達が遊びに来るのも楽しくて好きです。 「こんにちは!今日は遊びに来られたんですか?」 「おー!桃ちゃんとアイカちゃんだー!こんにちはー!」 「あぁ、ちょっと用があるらしくて来てもらったんだ。ま、上がりなよ」 そう言って居間のソファに向かうお兄ちゃん。桃さんも後を追います。 「で、間宮、用ってなんだったの?」 「うん、あのね~バレンタインだからチョコ作って来たの~」 え!?桃さんもなんですか!?桃さんもお兄ちゃんのこと好きだったんですか…? 「え!いいのか?悪いな、わざわざ作ってくれたりして!いやぁ、バレンタインにチョコなんて久しぶりだなぁ、ありがとな」 なんでそんなにデレデレしてるんですか?うぅ…なんだか… 「お兄ちゃん…ぅえぇん…」 気付いたときには泣いちゃったみたいです…恥ずかしいからお部屋に走って行って… なんだかお兄ちゃん達が話してるのが聞こえます。 あれ?こっちに誰か… 「ぽち!」 バタン!とドアを開けて入ってきたのはお兄ちゃんでした。 「ごめんな、俺お前の事考えてやれてなかったよな…」 お兄ちゃんが体育座りで泣いてた私を撫でてくれました。 「…ぐすっ、違うんです、悪いのは私です…勝手に桃さんに嫉妬して、お兄ちゃんがデレデレしてて、淋しくて、ふぇ…」 また泣いちゃいました。でも、お兄ちゃんは私を抱き上げて頭を撫でてくれました。 そのまま5分か10分か…泣いて… 「じゃ、居間行こうか。みんな心配してるよ」 「はい、あの…ありがとう…」 そう言ってお兄ちゃんと2人で居間に戻りました。すると桃さんが、 「なんだかごめんね、ぽちちゃん。でもね、私のお友達チョコだから心配しなくても大丈夫だよ~」 そう言ってくれました。なんだ、私の早とちりだったんですね。そうわかったら恥ずかしくてなんだか顔が赤くなっていくのが自分でもわかりました。 たまもニヤニヤしながら見てるし。うぅ。 それから桃さんはいわゆる"友チョコ"を私とたまにもくれました。あ、このチョコ作るのアイカさんも手伝ったらしいです。 その後少しお話してから桃さん達が帰るのを見送ってから、私はお兄ちゃんに居間にいてくれるようお願いして、たまとチョコを取りに行きました。 「兄ちゃん喜んでくれるといーねー!」 「喜んでくれるよ、私たちの、その…愛が詰まってるんだもの!」 言ってちょっと恥ずかしかったです。 いろいろあったけど、やっと私たちのチョコレートをプレゼント。 「あ、あの…私たちも、チョコレート…作ったんです。あの、食べてください…」 「兄ちゃん兄ちゃん!たまも作ったんだよー!甘くておいしいよ!食べて食べて!」 そう、今日はバレンタイン。私、ぽちもお兄ちゃんに無事チョコをプレゼントできました。 …ちゃんと味わって食べてくださいね?